ドコモ新モデル【AQUOS ZETA SH-01H】のスペックを比較!

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ドコモの新モデル【SHARP AQUOS ZETA SH-01H】が、2015-2016冬春モデルで発売決定!シャープ製の機種でもハイスペックな新機種となっているので、今回発表された新機種とCPUなど性能を比較していきたいと思います。

AQUOS ZETA SH-01Hのスペック比較

SH-01HのZETAは、シャープ製のスマートフォンでもハイスペックモデルに位置します。5.3インチのディスプレイを搭載した大画面スマホで、チップセットにはQualcomm製のSnapdradon808(ヘキサコア/6 コア)を装備。同時に発表されたコンパクトモデルのSH-02Hとも比較してみます。

OS

基本のオペレーティング・システム(OS)はAndroid5.1 Lollipopを搭載。というか今回ドコモで公式発表された新機種では【Nexus 5X】のAndroid 6.0 Masrshmallowを除き、すべてLollipopです。

おそらく今後OSのアップデートには対応してくると思われますが、標準搭載という点でみるとネクサスの方が1歩リードと言えそう。ドコモではOSアップデートの積極的ということなので、ここには今後期待。

AQUOS ZETA SH-01HのCPU

チップセットには、クアルコム製ヘキサコア1.8×1.4GHzの【Snapdragon808】を搭載。CPU性能順に確認してみると、

8オクタコアSnapdragon810(MSM8994 2GHz×1.5GHz)

6ヘキサコアSnapdragon808(MSM8992 1.8GHz×1.4GHz)

4クアッドコアSnapdragon410(MSM8916 1.2GHz)

…という順位に。スナドラ810に関しては「バッテリー消費問題・オーバーヒート問題」なども噂されているだけに808と比較してどちらが良いかの甲乙はつけがたい状況です。(一応810が上位モデル・808は下位モデルの位置づけ)

SH-01Hの6コアCPUは、ドコモ2015-2016冬春モデルの中では比較的ハイスペックな機種に位置します。チップセットだけで性能が決まるものではないですが、一つの目安にはなるでしょう。コレに加えてシャープ独自の制御技術を使っているそうで、「ゲームや動画再生時には高パフォーマンス」「待受時には省電力」を実現しているとか。まあこの辺は実機に触れてみないと分からない部分でもあります。

個人的な意見をいうと、SH用にかぶせている独自UIが今までのモデルは体感重かったので、この辺りの改善が新モデルで改善されているか注目したいところです。

AQUOS ZETA SH-01HのRAM

RAMは3GB。各機フラグシップ機に関してはRAMが3GB以上というのがデフォルトになってきていますね。それだけ処理するものが多くなり、アプリなども高性能になってきているということでしょうね。

AQUOS ZETA SH-01HのROM

ROMは32GB。こちらもドコモ2015-2016冬春新モデルの中で比較すると多い部類に入ります(というか32GBがMAX)。ちなみにSDカードスロットも搭載し、microSDXC(最大200GB)に対応しています。

動画撮影やアプリをガンガンダウンロードする方には良いかもしれませんが、最近のトレンドは本体容量を増やして+クラウドストレージという流れに変わってきています。

microSDカードって相当ドコモショップで勧められるが、個人的には必要ない気がしますね。大抵オススメはSandisckなどですが、スマホ画像バックアップ用には高額過ぎ。Amazonでトランセンド製のSD買った方がよっぽど経済的です。

AQUOS ZETA SH-01Hのカメラ機能

背面(リア)カメラの画素数は1310万画素。フロントカメラは800万画素なので、セルフィー(自撮り)用にも活用可能ですね。

また位相差AF+コントラストAF=ハイスピードAFを新しく採用。これは富士通のNXにも搭載されていたりするのですが、要は素早くピントが合いますよ。という機能ですね。光学式手ぶれ補正をついているので、カメラ性能は期待して良いかと思います。(最新機種だと大体こんな感じですけどね)

AQUOS ZETA SH-01Hのバッテリー

バッテリー容量は3100mAh。シャープ独自の「IGZO液晶」を搭載し、液晶アイドリングストップによって電池の消費を抑えてくれます。具体的にいうと1Hz〜120Hzまで、アプリやコンテンツに応じてフル稼働↔省エネを表示制御しているとのこと。

裏を返せばライトユーザーは電池があまり減らないけど、ガンガン使えばやっぱり電池消費が早いということでしょうか。どこのメーカーも省電力を謳っているので「正直わからん」というのが感想です。

スマートフォンが高性能になればなるほど電池消費も激しくなるのことはまああるので、「スペックアップしつつも電池持ちはいままで通り」というイメージで良いのではないでしょうか。

ドコモのスペック比較表でみると、一応連続通話時間の目安はSONYの上位モデルXperia Z5 Premiumと並びトップクラス。

AQUOS ZETA SH-01Hの画面・ディスプレイサイズ

5.3インチの大画面IGZOディスプレイを搭載。前機種と比較すると「倍速120Hz駆動」となっているが特徴で、いままでフリック操作時にぶれて読めなかった文字もヌルサクになります。公式Youtube動画でその様子が確認できるので、載せておきます。

ちなみにもう少し画面の小さいモデルが欲しい方は、

なので、コンパクトなスマホの購入を検討しているユーザーの方は、この辺りが狙い目でしょう。

AQUOS ZETA SH-01Hのスペックから分かる特徴

ここからはこの機種ならではの特徴を紹介していきます。進化した「IGZO液晶」や人工知能「エモパー」がシャープならではと言えそうです。

LTE-Advanced/Premium 4Gに対応

今回の新モデルでは唯一、MAX300Mbpsの受信速度が出る「LTE-Advanced/Premium 4G」に対応(他の機種もキャリアアグリケーションに対応していますが、225Mbpsや150Mbps最大)。内容としては

  • 800MHz 最大75Mbps
  • 1.5GHz 最大112.5Mbps
  • 2GHz 最大112.5Mbps

この電波を束ねて使うことで、規格上最大300Mbpsという受信速度が出る計算。個人的にはインターネットの速度ってもう十分過ぎるとおもうのですが、どうでしょう。

将来的にはスマホで4K動画(Xeria Z5 Premiumが既に対応していますが)を視聴する時代が来るかもしれませんが、この場合のビットレート(通信速度の目安)は約25Mbps。安定した4K視聴動画視聴やVRコンテンツ視聴にはLTEカテゴリー9含めた高速通信が必要なのかもしれません。

「通信速度はいいから月額料金下げてくれ!」とは思いますね

省電力かつヌルサクのIGZO液晶

進化した最新の「ハイスピードIGZO」搭載の高性能ディスプレイが、なめらかな画面を実現してくれることは間違いなし。待受時にはがっつりとアイドリングストップをかけてくれる省電力機能もGOOD。

ちなみに「エコ技」機能と題し、バッテリー消費を抑える項目をまとめて設定できるようになっているのもナイスです。結局スマートフォンを使う上で一番死活問題なのが電池消費ですからね。

便利なAI「emopa(エモパー)」

エモパー(人口知能/AI)もVersion 3.0に進化。音声メモに対応し忘れがちなことをタイミング良く思い出させてくれます。

この様子だとAppleの「Siri」や、Googleの「Google Now」などの音声認識AIとモロ競合しますがどうなんでしょうか。

現在はスマホメインですが、家電も作っているシャープでは将来的にemopaで家の家電全部が操作出来るようになるんじゃないかと。経営状況も苦しいようですが、この辺りなら最悪バイアウトにも強そうな技術ですからね。

AQUOS ZETA SH-01Hの発売日

SH-01Hの発売日は2015年11月上旬ともう少しまつ必要があります。ただし年末商戦までにはほぼ新製品が出そろうので、クリスマスなんかに購入機種を決めても良いかもしれませんね。

その他の最新モデルは【docomo冬春モデル一覧と比較!】でまとめて確認出来ます。

(Source :docomo)

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