格安SIM人気を合わせて人気を集めた「SIMフリー・格安スマホ」。今回は2015年話題になったおすすめ機種を、スペックや価格と共にレビュー・紹介します!海外メーカーのASUS「Zenfone」シリーズや、コスパ抜群の「Huawei P8lite」、国産モデルのarrows M02など、抑えておきたい情報をチェック!
2015年おすすめだったSIMフリー・格安スマホ
ASUS ZenFone 2 Laser
2015年は価格コムランキングで上位に位置した、ASUS製「ZenFone 2 Laser」。クアッドコアCPUに「レーザーオートフォーカス」カメラを搭載し、価格は2万5000円~3万円程度ながらサクサク動作する格安スマホとして人気を集めました。
SIMフリー市場におけるASUSの国内製品ラインナップは随分と成功しているようで、2016年にも期待できそうです。
機種名 | ZenFone 2 Laser (ZE500KL) |
---|---|
メーカー | ASUS |
ディスプレイ | 5インチ HD |
CPU | Snapdragon 410 クアッドコア(1.2GHz) |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
カメラ | 背面:1300万画素 前面:500万画素 |
バッテリー | 2400mAh |
Huawei P8lite
コスパの高い機種を連発しているHuawei(ファーウェイ)から発売された「P8lite」。自社傘下HisiliconのオクタコアCPUを搭載した本機は、ユーザーレビューも◎。
最近のHuaweiはブランドの認知度向上とともにハイスペック端末にラインナップをシフトしている傾向もありますが、2016年もp8liteのような3万円程度で購入可能なSIMフリースマホを発売してほしいものです。
機種名 | Huawei P8lite |
---|---|
メーカー | ファーウェイ |
ディスプレイ | 5インチ HD |
CPU | Hisilicon Kirin620 オクタコア(1.2GHz) |
RAM/ROM | 2GB/16GB |
カメラ | 背面:1300万画素 前面:500万画素 |
バッテリー | 2200mAh |
富士通 arrows M02
2015年は海外メーカー勢が格安スマホ市場で人気でしたが、そんな中国内メーカーで健闘しているのは富士通製の「arrows M02」。docomo / au系回線で運用できる対応バンドから、ドコモ系MVNOのみならず「mineo」などでもセット購入が可能です。
3日間の電池もち・MIL規格準拠の堅牢性・おサイフケータイ対応・防水仕様など、日本メーカーならではのこだわりが詰まった1台。
機種名 | arrows M02 | ARROWS M01 |
---|---|---|
メーカー | 富士通 | 富士通 |
OS | Android 5.1 Lollipop | Android 4.4 |
CPU | Qualcomm Snapdragon410 (1.2GHzクアッドコア) |
Qualcomm Snapdragon410 (1.2GHzクアッドコア) |
RAM | 2GB | 1GB |
ROM | 16GB | 16GB |
SDカードスロット | microSDHC 最大32GBまで |
microSDHC 最大32GBまで |
ディスプレイ | 約5インチ 有機ELディスプレイ ゴリラガラス3 (1280×720)HD |
約4.5インチ 有機ELディスプレイ (1280×720)HD |
カメラ機能 | 背面カメラ810万画素 インカメラ240万画素 |
800万画素 130万画素 |
バッテリー | 2,330mAh | 2500mAh |
連続通話時間 | 約780分(VoLTE) | 約670分 |
連続待受時間 | 約580時間(4G LTE) | 約950時間(3G) 約700時間(LTE) |
SIMサイズ | nano SIM | micro SIM |
対応周波数(LTE) | [docomo] 2GHz,1.8GHz,800MHz [au] 2GHz,800MHz |
docomoのみ |
防水・防塵 | 防水 IP5/8 防塵 IP6X |
防水 IPX5/8 防塵 IP5X |
おサイフケータイ | ◯ | – |
WiFi | IEEE802.11 b/g/n | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.1 | 4.0 |
FREETEL SAMURAI MIYABI / KIWAMI
MVNOのフリーテルが開発したSAMURAI 雅と極。上位モデルのKIWAMIに関しては増産を発表しており、人気のほどがうかがえます。製品ラインナップに関してはSIMフリーガラケーのSimpleなどでユーザーの不具合報告もあり、2016年は真価の問われる年となりそうです。
格安SIM「FREETEL SIM」の評判はうなぎのぼりの状態で、低価格を維持しながらも回線は高速と評判。SIMカードだけでも使う価値はあり。
機種名 | 雅 MIYABI | 極 KIWAMI |
---|---|---|
OS | Android 5.1 Lollipop | Android 5.1 Lollipop |
CPU | クアッドコア1.3GHz | オクタコア2.0GHz |
ROM(内部メモリ) | 2GB | 3GB |
RAM(内部ストレージ) | 32GB | 32GB |
ディスプレイ | 5インチ | 6インチ |
カメラ | 背面カメラ:1,300万画素 インカメラ:500万画素 |
背面カメラ:2,100万画素 インカメラ:800万画素 |
バッテリー | 2200mAh | 3400mAh |
SDカードスロット | microSDXC(最大64GB) | microSDXC(最大64GB) |
周波数 LTE・3Gバンド |
2G:GSM 850/900/1800/1900 MHz 3G:UMTS B1/B6/B8/B19 FDD LTE B1/B3/B8/B19 |
2G:GSM 850/900/1800/1900 MHz 3G:UMTS B1/B6/B8/B19 FDD LTE B1/B3/B7/B8/B19 |
WIFI | 802.11b/g/n (2.4GHz) | 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) |
Bluetooth | バージョン4.0 LE | バージョン4.1 LE |
センサー | GPS搭載 (A-GPS対応) / 加速度センサー / 近接センサー / 光センサー / e-compass | GPS搭載 (A-GPS/GLONASS対応) / 加速度センサー / 近接センサー / 光センサー / e-compass / Gyroscope / NFC / 指紋認証 |
SIMスロット | micro SIM / micro SIM (デュアルSIM仕様) |
micro SIM / nano SIM (デュアルSIM仕様) |
Xperia J1 Compact
国産・コンパクト・高性能カメラで人気のXperia J1 Compact。価格はちょいプラスになりますが「楽天モバイル」ではお得に購入できるキャンペーンを行うなど、常に一定の人気を集めていました。
…海外では「Xperia AQUA M4」などミドルスペックの機種も発売しているので、このあたりは日本国内でも格安スマホとして発売してほしいところです。
機種名 | Xperia J1 compact (SONY) |
---|---|
OS | Android™ 4.4 |
CPU | 2.2GHzクアッドコア |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
ディスプレイ | 4.3インチ |
カメラ | メインカメラ 2070万画素 |
バッテリー | 2300mAh |
その他 | SIMフリー |
Honor6 Plus
Huaweiから発売の高性能モデル「Honor6 Plus」。楽天アンバサダープログラムでレビューユーザーが多かった機種でもあります。ドコモ系MNVOでつかめるLTEバンドが少し少ないのがデメリットですが、3GのFOMAプラスエリアには対応。
スペック自体は高性能なので、まだまだおすすめの機種と言えます。
機種名 | Honor6 Plus |
---|---|
メーカー | Huawei |
OS | Android 4.4(5.1へアップデート可) |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD |
CPU | Kirin 925 (オクタコア) |
RAM・ROM | 3GB/32GB |
カメラ | 背面:800万画素×2(ディアルカメラ) フロント:800万画素 |
バッテリー | 3600mAh |
カラー | ゴールド・ホワイト・ブラック |
Moto G(第三世代)
Goo Simsellerから発売されたばかりの機種ですが、海外レビュー・評判が非常に高いのでノミネート。第二世代のMoto Gと違い動作がサクサク動くと評判で、カメラも高性能。
MotorolaはMoto Gシリーズで評価の高い格安スマホを連発しているので、今後日本でSIMフリースマホを発売してほしいという願いもあります。
機種名 | Moto G (第3世代) |
---|---|
メーカー | Motorola |
OS | Android 5.1.1(出荷時) Android 6.0 にOTAアップデート予定 |
ディスプレイ | 5インチ HD |
CPU | Snapdragon 410 クアッドコア1.4GHz |
RAM・ROM | 2GB・16GB |
外部ストレージ | MicroSD(最大32GB) |
カメラ | 背面1300万画素 フロント500万画素 |
バッテリー | 2470mAh |
ネットワーク | LTE:B1(2100) / B3(1800) / B7(2600) / B8(900) / B28(700) /B40(2300) W-CDMA:B1(2100) / B5(850) / B8(900) / B19(800) GSM:850, 900, 1800, 1900 |
WiFi | 802.11 b/g/n |
防水 | IPX7 |
Bluetooth | 4.0 |
本体サイズ | 約142.1mm x 72.4mm x 6.1-11.6mm |
重量 | 約155g |
SIMフリー・格安スマホ2015年の人気機種まとめ
今年はより多くのSIMフリースマートフォンが発売され、格安SIMと共に随分認知度が上がってきたような気がしています。今年は3万円程度の格安スマホが人気を集めており、2016年もこのあたりがねらい目なのかなという印象。
海外勢のモデルが人気を集めましたが、今後は富士通やFREETEL、UPQなど国内メーカーにも奮闘を期待しましょう!
コメント