docomoの2016年夏モデル唯一のタブレットである「arrows Tab F-04H」のスペック・価格・発売日のまとめ!10.5インチの大画面ディスプレイにヘキサコアCPU、3GBの内部メモリーに6000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、同じく富士通系で発表された「arrows SV」の抑え気味スペックとはうってかわり、高性能タブレットとなっていますよ!
ドコモ arrows Tab F-04Hのスペック
富士通系のarrows Tabは過去もドコモで販売していましたが、今回の最新モデル「arrows Tab F-04H」は、ヘキサコアCPUを搭載した準ハイスペックなタブレットに仕上がっています。
機種名 | arrows Tab F04H(タブレット) |
---|---|
OS | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 10.5インチ WQXGA |
CPU | Qualcomm MSM8992 ヘキサコア |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
microSDスロット | 最大200GB(予定) |
カメラ | 背面810万画素 フロント240万画素 |
バッテリー | 6000mAh |
防水/防塵 | ○/○ (IPX5、8/IP6X)(予定) |
Bluetooth | 4.1 |
本体サイズ | 約266mm×約175mm×約6.8mm(予定) |
重量 | 430g台(予定) |
カラー | Black White |
OSは最新のAndroid 6.0 Marshmallow、ディスプレイは10.5インチで高解像度のWQXGA(2560×1600)を採用しています。これだけ解像度を上げて画面も大きいと電池の消費も不安になりますが、バッテリーは6000mAhの大容量を搭載しており、バランスがとれているのではないでしょうか。
プロセッサーにはクアルコムのMSM8992(Snapdragon 808)を採用。コア数が6つのヘキサコアCPUとなっており、ドコモではすでに発売されているGoogleのNexus 5Xに搭載されているSoCですね。…RAM(内部メモリー)は3GB、ROM(内部ストレージ)は32GBとなっており、表面上のスペックだけみればかなりサクサク動作するのではないかと予想できます。
防水・防塵に対応しており、さらに縦にも横にも立てかけられる「grip edge」を採用。ワンセグ・フルセグのテレビ視聴にも対応しているので、お風呂なんかでも活躍しそうですね。また立てかける場所がないときように、卓上ホルダも同梱されているとのこと。
また前回のF-02Hでも採用された、虹彩認証の「Iris Passport」を搭載。画面を見るだけで簡単にロック解除ができるようになっているので、セキュリティ性能を高めつつも使い勝手を追及しています。
特に10.5インチのタブレットといえば結構な大きさなので、パスワードを入力せずにロック解除できるのはおすすめポイントですね。
arrows Tab F-04Hの本体カラーは2色展開の予定で、ブラックとホワイトが用意されています。シンプルで◎
またドコモ2016年夏モデルで発表されたarrows SV F-03Hと同じく、米国国防総省のMIL規格に準拠しているのもポイント。果たしてこの規格に準拠しているからどれくらい壊れにくい、というのは疑問が残る部分ですが、耐久性を高めているのはおすすめポイントと言えそうですね。
ドコモ arrows Tab F-04Hの価格
各種割引を適用後、実質価格は2万円台後半になるとしています。最近はWiFiタブレット・SIMフリータブレットも家電量販店やECサイトで安く良いものが購入できますが、どうでしょうか。
「ドコモユーザーでない限り、別のタブレット買うよ」というのが個人的な感想ですが、ハイレゾ対応やLTEの下り最大266.5Mbps対応、5GHz帯の高速無線LAN(WiFi)対応という部分も考えると、割引などのキャンペーン次第では買ってもいいのかなというところでしょうか。
2年間利用した後に格安SIMで運用するという手もありますが、2年後ならこのくらいのスペックで安いタブレットが発売されていそうなものなので、難しいところです。
ドコモ arrows Tab F-04Hの発売日
発売日は7月下旬になるとしており、少し遅めです。NTTドコモは製品の発表・発売サイクルを年1回にする的な報道もあるので、そういった意味で発売時期も製品ごとにずらしてずらして…な感じかもしれません。
前回のドコモ春冬モデルが2015年9月末発表で、12月発売だった機種もあると考えるとこんなもんか、という気もしますが、今後の発売サイクルにも注目したいですね。
コメント