ドコモの2015-2016冬春モデルの【Galaxy Active neo SC-01H】が発売決定!今回は本体スペックを比較し、特徴とオススメポイントを調査しました。開発メーカーはサムスンで、14つのMIL規格に対応した堅牢の新機種となっています!
Galaxy Active neo SC-01Hのスペック比較
画面サイズは4.5インチのコンパクトスマホ。タフネスモデルのGalaxy Activeシリーズの最新機種で「割れにくい・超頑丈防水」という触れ込みです。コーニング社のゴリラガラス4の採用やMIL規格21項目準拠の性能をみてもそれは明らか。アウトドアが好きなユーザーにもおすすめです。
スペック自体はわりと抑えられており、Snapdragon410(1.2GHzクアッドコア)を搭載。ドコモの2015-2016年冬春ラインナップの中では、ミドルレンジの新機種ですね。
機種名 | Galaxy Active neo(SC-02H) |
---|---|
OS | Android 5.1 |
ディスプレイサイズ | 約4.5インチ TFT液晶 約1677万色 WVGA 480×800 |
CPU | クアルコム Snapdragon410(MSM8916) 1.2GHzクアッドコア |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
SDカード対応 | microSDXC (最大128GB) |
バッテリー | 2200mAh |
連続待受時間 (LTE/3G/GSM) |
約490/約580/約490 |
最大通信速度 | 受信150Mbps 送信50Mbps |
カメラ | 裏面照射積層型CMOS 約800万画素 インカメラ200万画素 |
防水/防塵 | ◯ |
Bluetooth | 4.1 |
ワンセグ | – |
フルセグ | – |
ハイレゾ対応 | – |
LTE・Wifiの同時高速ダウンロード機能 | – |
認証 | – |
カラー | Camo White Solid Black |
OS
メインシステムのOSにはAndroid 5.1 Lollipopを搭載。ドコモではGoogleの新OS「Android 6.0 Marshmallow」に積極的に対応するといった報道が出ていることから、アップデートもじきに行われると予想されます。
現時点でAndroid 6.0を標準搭載しているのは、Google純正のNexus 5Xのみとなっています。
Galaxy Active neo SC-01HのCPU
CPUはQualcommの【Snapdragon410】を採用。デュアルコア仕様となっており、クロック数は1.2GHzです。ドコモ新モデルの中では下位スペックとなっていて、ARROWS Fit F-01Hが同じチップセットを搭載しています。
ちなみに2015-2016新モデルをCPU性能順に並べてみると、このような図になります。↓
8オクタコアSnapdragon810(MSM8994 2GHz×1.5GHz)
6ヘキサコアSnapdragon808(MSM8992 1.8GHz×1.4GHz)
4クアッドコアSnapdragon410(MSM8916 1.2GHz)
- ARROWS Fit F-01H
- Galaxy Active neo SC-01H←ココ
ということで超高性能を期待はしないほうが良いかもしれません。格安スマホでもZenfone 2 LaserやVAIO Phoneなどが搭載しているCPUからか、月々サポートを含めた本体の実質価格は他のドコモ新機種に比べて安く設定されるようです。
RAM
RAMは2GB。他のハイスペックモデルが3GBなので、この辺りも性能を抑えているようですね。ゲームなどをガッツリプレイするユーザーというよりは「アウトドアスポーツをする・外仕事をする」方向けなのかもしれません。
どちらかというと「そんなに最新のものでなくて良いから、丈夫で安いスマホを使いたい」と思っているユーザーにはオススメ機種と言えそうですね。
ROM
ROM容量も16GBと少なめ。SDカードスロット搭載で、最大128GB(microSDXC)まで拡張できるので、必要であればSDカードや無料クラウドストレージを活用しましょう。サムスンのフラグシップモデルではすでにSDスロットを廃止している機種もあるだけに、こちらは嬉しいポイント。
Galaxy Active neo SC-01Hのカメラ性能
背面カメラの画素数は800万画素。Xperia Z5シリーズが2300万画素なので、他機種と比較すると少し劣る印象を受けます。しかしActive neoならではの機能が満載で、特にスポーツシーンで効果を発揮。
ホームボタン2度押しでのカメラ起動
撮りたいその瞬間にホームボタンを2回押すだけでカメラが起動します。またサイドに付いているハードキーを使って静止画シャッターを切れたり動画撮影・ズームができるので、外にいてもディスプレイを触らずに超速撮影が可能。
タグ付け撮影モード
位置情報(GPS)を利用して、撮影する場所のみならず気温・湿度・天気情報を提供してくれるので、より記憶に残る写真撮影が可能です。こちらもアウトドアスポーツに便利な機能ですね。
スポーツモード
モードの切り替えで、カメラ設定を一気にスポーツ撮影用に切り替える必殺技。通常→スポーツモードに切り替えると
- シャッタースピード 最大約2倍
- ISO感度 最大約1.5〜2倍
となります。このように画素数は800万画素ながらもアクティブシーンに特化した「アクションカメラのように使える」仕様が、SC-01Hならではのメリット。
Galaxy Active neo SC-01Hのバッテリー
バッテリーサイズは2200mAhと少し小さい容量となっており、連続待受時間や連続通話時間の数値もハイエンドモデルと比べると少なくなっています。しかしSC-01Hでは「バッテリー温存モード」を使うと一気に電池持ちが向上します。
また充電時に使うMicroUSB端子もキャップレス防水となっているので、いちいち開け閉めをせずとも防水を保てる仕様になっています。
Galaxy Active neo SC-01Hの画面サイズ
画面サイズは4.5インチの小型設計になっており、ポケットにも入りやすい大きさになっています。小さいと落下させてしまいそうですが、本体側面にストラップホールが付いているので安心。
またデザイン面では「背面カバーが外れやすかった」という前モデルからのユーザー要望を真剣に検討し試行錯誤を繰り返した結果、今回のActive neoでは外れにくくなっているそうな。
スペックアップというよりも「ユーザーフレンドリーの面で進化」を遂げているのがSC-01Hと言えそうですね。
Galaxy Active neo SC-01Hの特徴・おすすめポイント
ここからは新機種ならではの特徴とおすすめポイントを紹介。今回のActive新モデルでは、物理キーがさらに便利に。ギャラクシーの強みである省電力モードも合わさって、よりアウトドア・スポーツでの利用がしやすくなった堅牢モデルに仕上がっています。
MIL規格21項目に準拠
アメリカ国防総省の軍用規格であるMIL-STD-810G、通称MIL規格の21項目に準拠しているというタフネスぶり。独自テストもクリアして、何か考えうるほとんどの外部要因に対応しているように見えます。
- 落下
- 新漬
- 粉塵
- 風塵
- 塩水噴霧
- 湿度
- 太陽光照射
- 振動
- 雨滴
- 風雨
- 氷
- 低温雨
- 熱衝撃
- 高温保管
- 高温動作
- 低温保管
- 低温動作
- 低圧保管
- 低圧動作
また先ほど紹介したディスプレイに採用された強化ガラス「コーニング・ゴリラガラス4」「本体のストラップホール」「キャップレス防水」も加えると、今回のドコモ新モデルのなかでは間違いなく「一番タフネス設計のスマホ」と言えます。
ワンタッチで省電力モードへ切り替え
SC-01Hでは「バッテリー温存モード」を搭載しており、これに切り替えるとバッテリー持ちが約5日間アップするとのこと。しかもこちらのモードを利用中でもディスプレイはカラー表示、SNSなどが使えるという便利な機能です。(一部使えないアプリがあります)
ちなみにこの省電力モードへの切り替えは「サイドにあるアクティブキーを長押し」するだけで移行できるという手軽さも魅力。
「バッテリーが少なくなってきたけど、ディスプレイを触れる状態ではない」という場合に役立ちそう。ポケットの中にあっても切り替え出来そうです。
物理キーが超便利
先述で紹介したとおり、本体についている物理ボタンにより色んな操作が簡単に行えます。特に
- カメラ撮影
- 動画撮影
- ズーム
- 省電力モード切り替え
- お気に入りアプリの起動
などですね。そもそも手袋をしていたり、画面を操作できないような外仕事時、スポーツでの利用時に効果を発揮しそうです。良い所はしっかり残しているのもサムスンの評価できるオススメポイント。
Galaxy Active neo SC-01Hのスペックと特徴まとめ
スペック仕様や独自機能から、前回の堅牢性をしっかり継承しつつ、ユーザーフレンドリーの新しい機能をふんだんに盛り込んだ機種であることがわかりました。比較的低価格になる可能性が高いということなので、Galaxy Activeシリーズに本体の値段が理由で手を出せなかったユーザーにもメリット大。
Galaxy Active neo SC-01Hの発売日
ドコモでの正式発売日は2015年11月上旬を予定。クリスマスや年末商戦にはガッツリ購入できるようになります。ただし年始に旧モデルの特売があったり…なんてことも可能性としてはあるので、年内は様子見がベストではないかと思います。
*その他の最新モデルは【docomo冬春モデル一覧と比較!】でまとめて確認出来ます。
(Source :docomo)
コメント