ドコモの2016年夏モデル『AQUOS ZETA SH-04H』のスペック・価格・発売日情報まとめ!高性能プロセッサーSnapdragon 820や人工知能(AI)を搭載した注目の新機種を、徹底チェックしていきましょう!
ドコモ AQUOS ZETA SH-04Hのスペック
SHARP開発のおなじみAQUOSシリーズから、ドコモの2016年夏モデル向けに発表されたAQUOS ZETA SH-04H。今回のラインナップではSONYの「Xperia X Performance SC-04H」と、サムスンのGalaxy S7 edge SC-02Hのフラグシップ両機が注目されていますが、それに負けず劣らずのハイスペックです。
機種名 | AQUOS ZETA SH-04H |
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OS | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 5.3インチ フルHD |
CPU | Qualcomm MSM8996 クアッドコア |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
microSDスロット | 最大200GB |
カメラ | 背面2260画素 フロント500万画素 |
バッテリー | 3000mAh |
防水/防塵 | ○/○(IPX5,8/IP5X) |
Bluetooth | 4.2 |
その他 | 指紋認証 |
本体サイズ | 約149mm×約73mm×約7.6mm |
重量 | 約155g |
カラー | White Black Green |
今回のドコモ新モデルはすべてがAndroid 6.0 Marshmalllowを標準搭載しているのが特徴で、SH-04Hもそれにあたります。
クアルコムのSnapdragon 820(クアッドコア)に内部メモリーが3GB、内部ストレージが32GBという構成になっており、これはXperia X Performanceと同じです。UIなどによってメーカーでどれだけ動作に違いが出てくるかにも注目しておきたいですね。
ハイスピードIGZO
5.3インチのフルHDディスプレイは注目の「ハイスピードIGZO」を搭載しており、スムーズなコマ送りを実現。120Hz駆動が高速で残像感のない映像と映し出すということですが、すでにドコモの2015年冬モデルで搭載されていた機能なので、試したことのある人もいるかもしれません。
(※動画の機種は以前のモデルのものです)
マップが所謂「ヌルサク」で動作しているのがわかりますね。こちらは動画よりも店頭で実際に見たほうがよさを感じ取れると思います。
カメラ
背面カメラは2260万画素で、F値1.9の高性能レンズと光学式手ぶれ補正が採用。
オートフォーカスが0.02秒と爆速をアピールしており、従来の1/4の時間になっているのだとか。ピクセル数を抑えながらもGalaxy S7 edgeのカメラ機能は海外で絶賛されていましたが、AQUOS ZETA SH-04Hはどうでしょうか。
デザイン
本体ボディのデザインが大きく変わっているのもSH-04Hの特徴で、「三辺狭額縁」からの変更が見て取れます。2.5Dのガラスを採用し、本多い全体は若干ラウンドフォルムともいえる形状になっています。
…なんだかXperia ZシリーズとiPhoneを足して2で割ったようなデザイン、というと語弊がありそうですが、少なくとも見た目上ではそのようなイメージをもちました。カラーは「グリーン・ブラック・ホワイト」の3種類。
指紋認証センサー
さらに本体サイド部分には指紋認証センサーを搭載しており「マジックグリップ」機能と合わせて生体認証でセキュリティを高めつつ、すぐにロック解除できる仕組みになっています。
…サイド部分へのフィンガープリントセンサー搭載はXperia X Performanceでも搭載、さらに前モデルのXperia Z5シリーズでも搭載されていたのでそんなに斬新というわけでもないですが、使いやすさを追求して設計されているのがわかります。
エモパー4.0
またSHARP開発の人工知能(AI)アシストシステムである『エモパー』は、バージョンが4.0に進化。歩数データや生活習慣などから健康へのアドバイスをするような機能もあるので、着実にこちらもほうも進化してきていると言えそうです。ちなみにエモパー4.0はソフトバンクで発売予定のAQUQS Xx3にもプリインストールされています。
新機能で搭載されているのが「エモパーヘルスケア」健康的な体重や歩数を維持できるよう応援してくれる機能で、管理栄養士とフィットネストレーナーによる監修の専門的なアドバイスをしてくれるのがポイント。
次に「エモパーメモ」。こちらは画面をトントンとタップして話しかけるだけで、手軽にメモができる機能。また「一緒に行った場所の記憶」もするそうで、自分のいったことがない場所もあらたに発見できるかもしれません。
また話しかけたあとに「詳しく」や「検索して」の声をかけると、言葉の通り検索や詳細を確認できるようになりました。…このあたりはGoogle Nowや音声認識機能と何が違うのかなと気になる部分もあるので、実際に動画で使用感を確認してみてください。
ドコモ AQUOS ZETA SH-04Hの価格
本体価格は報道によれば新規契約、MNP(他社から乗り換え)、機種変更を問わず月々サポートの割引を合わせると実質5万円台後半となるようです。
これなら意外と高いなというのが正直な感想ですが、内部スペックを見ればフラグシップモデルのSO-04HやSC-02Hと並んで高性能。ドコモの新サービス『VoLTE(HD+)』にも対応しているので、当然といえばそうなのかもしれません。
ドコモ AQUOS ZETA SH-04Hの発売日
AQUOS ZETA SH-04Hの発売日は2016年6月上旬を予定しており、スケジュール通りにいけば一か月以内には店頭に並びそうです。…鴻海の傘下にはいるということもあり、今後の動向も注目されています。
人員整理などの報道も多いなか、ディスプレイでは強みを持っているシャープ。ぜひ店頭でSH-04Hを試してみて、ドコモ2016年夏モデルを比較してみましょう。
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